発症

二ヶ月後の検診

今回も心エコーと心電図の検査をしたが、睡眠薬は使用せずにアンパンマンのDVDだけで頑張れた。偉いぞ長男。 前回も少し相談した風邪を結構引くという件についてやはり心配だったため、下記についてしつこいぐらい相談してきた。 先天的な免疫異常ではないか…

一ヶ月後の定期検診

川崎病発症から一ヶ月後の検診。 睡眠薬を使用し、心エコーと心電図の検査をした。幸い、何も異常は見られなかった。 覚悟はしていたが、検査・診察と丸一日かかった。母はヘトヘトである。 次は二ヶ月後の検診だ。 ガンマグロブリンを打つと免疫が強くなっ…

入院9日目、退院

入院9日目 朝から血液や心エコーなど、様々な検査をする。 ちょっと熱が出ていると言われ、もう少しで退院できると思った私は再び絶望する。もう勘弁してほしい。 しかし検査結果は異常なく、この熱もただの風邪や外泊の疲れのようであれば、なんと明日には…

一泊2日の外泊

9:00に迎えに行く。久しぶりの外にテンションが上がる長男。車で待機する夫を見て、体を震わせながら喜んだ。それだけで泣きそうになる私はババアである… 森林浴をさせたくて公園へ行ったのだが、ずっと寝たきりだったためか足元がおぼつかない。心なしか筋…

入院4〜6日目

入院4日目 結局あのあとすぐに起きてしまい、心エコーはとれなかったようだ。睡眠薬の投与をして、今日の午後に検査をするということだった。同意書にはサインしておいたのに、直接私に会って許可を得るまでは決行しないでいてくれる医師の計らいに感謝であ…

入院3日目

昼ごはんを食べながらキレていた。相変わらず不機嫌だ。 川崎病で不機嫌になるのは、全身の毛細血管に炎症をきたしていることで身体中が痛かったり熱かったりするためだそうだ。川崎病は別名不機嫌病とも呼ばれるほどらしい。 昨日37℃になったものの、すぐに…

入院2日目

10:00にガンマグロブリン点滴が終了。 このあと24時間以内に川崎病の症状が現れなければこのままで良いのだが、症状が再燃してしまえば再びガンマグロブリンを投与しなければならなくなる。 祈ることしかできない歯がゆさに苛まれる。 長男は点滴治療により…

入院1日目

入院して一晩明け、10:00からガンマグロブリン製剤の点滴投与がはじまった。 どんなに解熱剤を使っても下がらなかった高熱は、投与開始からほどなくして36℃に下がった。少しホッとしつつも、紛れもなく川崎病だったことを痛感した。 アスピリンという冠動脈…

川崎病診断、入院へ

相変わらずの不機嫌で体温も40℃のまま朝を迎えるも、月曜まで我慢だ、と様子を見ていた。川崎病の症状について留意しつつ、注意深く観察しながら看病をする。 長男の手を握っていてふと見てみると、指先が赤い。第一関節から上が真っ赤になっている。冷えな…

川崎病診断までのまとめ②

2016年4月21日(木) 結局朝になっても40℃のままだった。 この日から私が一瞬でも手を離すだけで泣いて暴れてどうしようもなくなる。今までにないほど暴れん坊になり、常に癇癪を起こしているような状態。もしかしてこれは機嫌が悪くてどうしようもないこと…

川崎病診断までのまとめ①

2016年4月16日(土) 家族で買い物に出かける、いつもと同じ幸せな土曜日。ふと長男の顔を覗くと、目やにがとても多くて思わず「わぁ!」と声をあげる。 「結膜炎かなぁ」と思い土曜日も診察している眼科へ行くも4時間待ちで断念。小児科へ行って診てもらう…