川崎病診断までのまとめ①

2016年4月16日(土)

家族で買い物に出かける、いつもと同じ幸せな土曜日。ふと長男の顔を覗くと、目やにがとても多くて思わず「わぁ!」と声をあげる。

「結膜炎かなぁ」と思い土曜日も診察している眼科へ行くも4時間待ちで断念。小児科へ行って診てもらうと「風邪からくる結膜炎ですね」とのことで、様子を見るように言われる。

目の症状は怖いから病院へ向かったが風邪ぐらいなら眠れないほど酷くなければ薬を飲ませずに様子を見るようにしているため、点眼薬のみ使用していくことに。

 

2016年4月17日(日)

少し風邪気味ではあるものの、目薬のおかげで目やには落ち着いてきた。本人はいたって元気。鼻水が出る程度だったので、以前からの予定通り電車を見に出かける。嬉しそうに走り回る小鉄(子供の鉄ヲタ)な長男を見て私も幸せ。

帰宅すると少し身体が熱く、熱を測ると37.6℃だった。

風邪気味なのに外出しちゃって、かわいそうなことをしたなぁ…と思いつつも、微熱程度なので特に気にせず様子を見ることに。

 

2016年4月18日(月)

朝になると38.2℃まで上昇。とはいえ38℃ぐらいだと全然本人は元気だし安静にするために横になって休むなんてことも1歳児にはできないため、鼻水をこまめに吸い取りながら冷やして様子を見る。

が、そのまま下がることなく夜には38.8℃まで上昇。朝になったら下がればいいなぁと祈りながら寝る。

 

2016年4月19日(火)

38.9℃。この時点で少し違和感を覚え始める。大人も子供も熱は上がったり下がったり、変動があるものと思っていた。一切熱が下がらないで上がっていくことなんてあるのだろうか…。昨日までは熱があっても元気だったが、39℃近くなったこともありグッタリし始めてしまった。

ついに夜には39℃まで上がり、深夜に40℃まで達した。救急へ行く前にネットで検索してみたら「子供はすぐ40℃まで上がる」とのことだったため見守ることにした。(不用意に救急へ行くことで本当に一刻を争うような子供のタイムロスにはなりたくないため、救急については慎重に判断している)熱性痙攣が起こらないかハラハラして一睡もできず。

 

2016年4月20日(水)

深夜から下がることはなく、朝も40℃をマーク。うーん。

昼過ぎには本人も横になったまま動こうとしなくなり、呼吸も荒くなった。鼻水もかなり出ている。熱は41℃まで上がる…。辛そうなのでせめて解熱剤ぐらいもらっておこうと思い、最初に行った小児科とは別の小児科へ向かう。

「風邪です、座薬を出しておくので様子を見ましょう」とのこと。吸引機で鼻水を吸いだしてもらい、帰宅。

 

座薬を挿入し、これで熱も下がるだろう…と様子を見るも、41℃から40℃へ下がるだけで一向に楽になる気配はない。発汗はあるものの、40℃からは下がらない。朝になれば楽になるのか。祈るように寄り添う。

 

②へ続く…