入院3日目

昼ごはんを食べながらキレていた。相変わらず不機嫌だ。

川崎病で不機嫌になるのは、全身の毛細血管に炎症をきたしていることで身体中が痛かったり熱かったりするためだそうだ。川崎病は別名不機嫌病とも呼ばれるほどらしい。

 

昨日37℃になったものの、すぐに下がってからは症状も出ていないそうだ。発疹も少しずつ落ち着いてきた。不全型ということで、出揃っていなかった症状が悪あがきのように出たのでは、ということだった。

 

午前中に心エコーをとろうとしたら暴れて無理だったようで、医師は午後の心エコーでは睡眠薬を投与したいと仰った。睡眠薬の投与について説明され、同意書に記入するようお願いされたが、「私が寝かしつけますので、睡眠薬を使わずに1度チャレンジしてみてもらえませんか?」と答えた。使わなくて済むなら、使いたくないのだ。

 

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写真だと見えづらいかもしれないが、足にも少し発疹が出ている。

 

暴れて泣き叫ぶ不機嫌な長男を数時間かけて寝かしつけ、医師に声をかけて帰宅した。

念のため、同意書へのサインはしておいた。