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息子の免疫がグレている件について

川崎病2回発症、アナフィラキシー、多数のアレルギーを保有する長男の免疫システムに疑問を抱く母のブログ




アレルギー反応における最も重篤な症状、アナフィラキシーとは?

アナフィラキシーって?

食品や蜂、薬などのアレルゲンや毒に対して、非常に重篤なアレルギー反応が全身に起こることをアナフィラキシーと呼ぶ。また、それが生命に関わるほどのショック症状が起こってしまった場合はアナフィラキシーショックとなる。 

 

具体的にどんな症状?

アナフィラキシーは主に下記のアレルギー症状のうち2つを満たす場合に診断される。

  • 皮膚症状…蕁麻疹、かゆみ、発赤など
  • 粘膜症状…充血、まぶたの浮腫み、唇の腫れや赤み、口内の痒みや痛みなど
  • 呼吸器症状…息苦しさ、息切れ、咳、喘鳴(ゼーゼー、ヒューヒュー)など
  • 消化器症状…下痢、嘔吐、腹痛、悪心など

例…蕁麻疹と唇や口内の腫れ、下痢嘔吐と息切れ、など

 

また、「突然皮膚と粘膜の症状が発現したのち、呼吸器の症状か血圧の低下がみられた場合」「すでに抗原とわかっているものに触れたり摂取した数時間以内に血圧の低下がみられる場合」も、アナフィラキシーと診断される。

また、失神や失禁、意識混濁や血圧の低下など全身性の重篤なショック症状が現れた場合はアナフィラキシーショックとし、記事冒頭に貼り付けた別記事のように救命措置を開始する。

 

対処法は?

  • 食べた直後であれば吐かせる(30分以上経過していれば吐かせない)
  • 口内をゆすぎ、手や体に付着している場合もまた、その部分を洗う
  • 主治医から薬を処方されている場合は必要に応じて使用
  • 最低でも一日は経過を慎重に観察し、病院が空いている時に受診
  • 症状が進行した場合は速やかに救急で医療機関を受診

なお、上記「具体的にどんな症状?」の項目にも記載したアレルギー反応だが、どの症状が出ているかによって受診や観察の目安が少し異なる

例えば呼吸器症状が強く出ている場合はなるべく早めに病院に行ってあげたいし、消化器症状が強く出ている場合は季節によりウイルス性の胃腸炎の可能性も捨てきれないため、兄弟姉妹がいる場合などは塩素消毒なども行なっていた方が安全だ。

 

なお、蜂に刺された場合は取り除けるようであれば蜂の毒針を抜く。しかし無理をして取り除いたり毒抜きのために摘んだりすると毒や針を体内へ押し込んでしまう危険性があるため、蜂の場合は何よりも先に最寄りの医療機関を受診する。

薬品アレルギーの場合は原因となった薬の摂取を速やかにやめ、医療機関を受診だ。

 

治療法は?

程度の軽い症状の場合は抗ヒスタミン薬を用いるが、呼吸器症状には気管支拡張の薬、消化器症状には整腸剤、など、症状に合わせて適宜内服薬を処方してもらう。

重い症状の場合は経口副腎皮質ステロイドの内服、または点滴によって治療を行う。ステロイドについては少し趣旨は違えど、下記の記事にまとめてある。

 

どのみち必ず医療機関を受診しよう

救急で受診するか、一晩明けてから日中に受診するか、後日受診するかは症状に合わせて決めてもらっても構わないが、必ずかかりつけ医に受診し、今後の対応についてフォローしてもらって欲しい。

アナフィラキシーは親のしっかりとした知識と対処が物を言う。しっかり経過を観察して適切に対応してあげよう。